体の中でも最も大きい器官です。
普通の二枚貝は貝柱が2つありますが、帆立貝の仲間は初めは2ヶ所ある貝柱が、大きくなると一方は退化しひとつになります。
ほたてが泳げるのはこの大きな貝柱がある為です。食べるときは主にこの貝柱を食べます。
通称:ほたて卵。
ほたての仲間は通常雌雄同体ですが、日本のほたては雌雄異体です。
白い卵は雄で、赤い卵は雌になります。産卵期が近付く12〜4月に大きく膨らみます。
お刺身でも食べられますが、大根などと一緒に煮物にするとまた違ったほたての旨さが味わえます。
通称:ウロ。
肝臓とすい臓の働きをします。
ウロには貝毒が蓄積されています。貝毒に侵されると強い下痢等の症状に襲われます。
たまに好んで食べる方がいらっしゃいますが、絶対に食べないで下さい!
ウロは除去すれば安全です!
名称を覚えたら、次は 上手にホタテをむいてみよう!